iphoneにさわってきた


  1. アップルストア入り口の様子、このように店員になぜか拍手で迎えられる。

なんか洗脳されそう、エヴァの最終回かよ。



  1. 店内の混雑ぶり。混乱。みんなハイになっている。

  1. 日本語のサイトも表示できる。これはいい!!小さい文字でもアンチエイリアシングが効いていてかなり読める。朝日新聞のサイトだとジョブスのデモでやったみたいに段落のブロックを単位にズームすることはできなかった、何か特別な操作方法があるのかもしれない。指二本を広げて行うズームは画面が狭いせいで画面の端の部分をズームするのが困難、端をズームするのに中央部を一度ズームしてからドラッグすることになる。表示速度もデモビデオで見たときと変わらない感じの速度だった。

  1. キータイプの様子。スペルを間違えるとこのように正しいスペルの候補を一応表示する。印象としてあまり賢い感じではない。右手の人差し指でしっかりタイプしないとミスタイプする、treoみたいに親指両手打ちも難しく、普通の携帯のように片手親指打ちもミスタイプが多い。正直自分には親指打ちは無理だ。打ったキーの左右側のキーを押し間違えることが多い、ソフト的に何か改善する方法はあるかもしれない。爪の長い女性がゲンコツを握ってその拳の先を画面に押し当てて操作しているのには笑った。iphoneは爪の先ではうまく反応しないようだ。

  1. 映像も鮮明、スムーズ。映画とyoutubeに関しては強制的に横表示に固定される。縦横切り替えの操作は重力センサーで検知するのだが一瞬タイムラグがあってもたつく感じ、切り替えアニメーション自体はスムーズだ。

  1. iphoneに触れてみてわかったのは「ズーム操作」は指の慣れのいる操作だが、「ドラック操作」は簡単でとても気持ちが良いということ、ついどの画面でもドラック操作をして遊んでしまう。この画面は天気表示横ドラッグで各地の天気予報を切り替える。









■感想

・すごいマシンなのは間違いないが今までの携帯と違った作法を覚える必要がある。例えば両手を使って操作する必要があることとか、ドラッグ操作とかetc。

・タッチパネルを押しても今ひとつ反応がわかりにくい。ダイレクトに感じない。積み重なるとストレスになりそう。キーボードタイプに慣れたユーザーにはきつそう。

・今まで片手操作に慣れたユーザーがiphoneに慣れるだろうか?正直疑問。

かあさん大変です。

zenkou_m2006-10-11

うちのアパートの裏のマンションに飛行機が衝突しました。いったいどこに危険が潜んでいるかまったくわからないものです。飛行機に乗っていた人は死んだものの、マンションの住民は奇跡的に死者なし。一応写真をとってみたが、夜に帰って来たものだから一体どの部分に衝突したのかまったくわかりませんでした。手前がうちのアパート。

というわけでかあさん僕は元気です。

■訂正 2006-10-12 記■

■写真は間違えです。
実際に衝突したビルはこのビルのさらに裏のビルでした、どうりで衝突の痕が見つからなかったわけです。間抜けな話でした。

読了本など

■暗号攻防史07/06/06

難しかったが読む価値があった本。エニグマのの弱点、2点
・暗号化とその解読化する機構をひとつに収めてしまったために暗号の結果のバリエーションが減ってしまった(それでも天文学的数なのだが)。
・仮に「A」という文字を暗号化すると絶対に結果は「A」となる事はない。
逆にAという暗号化された文字をみてそれはA以外であると推測できた、そして、必ず使っているであろう単語のつづりを重ねあわせることによって内容が推測できたという。
今ではよく知られたエニグマの解読で活躍した数学者チューリングの名誉回復は死後数十年経ってからのことだったいう。それまでそんなことにかかわっていたのは知られていなかったそうだ。ちなみに死因は青酸カリを染み込ませたリンゴを食べてだそうだ。
暗号攻防史 (文春文庫)




■クリプトノミコン〈1〉チューリング編 06/28/06

第一巻しか手に入らなかったのだが、おもろかった。まるでコメディみたいだな。何度か爆笑。
クリプトノミコン〈1〉チューリング (ハヤカワ文庫SF)



■世界の終りとハードボイルドワンダーランド06/24/06

以外にもしっかりSFしていて、ちょっとおどろく、分割された脳とかまるで村上版、暗闇のスキャナー。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)



■ねこは青、子ねこは黄緑 共感覚者が自ら語る不思議な世界06/12/06

Wikipediaによると共感覚とは、、ギリシア語で「共」+「感覚」)とは、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感が未分化である人間の赤ちゃんのさまざまな感覚が関連しあうこと。例えば、7という文字に青い色を感じたり、音階のミの音に緑色を感じたり、ハンバーグの形が苦い味に感じたりするなどである。

ということで共感覚者が自ら語るということで非常に期待して読んだが初めて書いた本とは思えないとても知性を感じるものだったのだがいかんせん主に色の共感覚の話が中心で途中で飽きてしまった。筆者が主に色の共感覚者なのでしょうがないのだが。それと飽きた理由のもう一つとして自分が共感覚者ではないので共感覚者の感じていることを想像しきれないこと。

共感覚者の有名人
(推測されているものを含む。)
ワシリー・カンディンスキー (画家)
マイルス・デイビス (音楽家
ウラジーミル・ナボコフ (作家)
リチャード・ファインマン (物理学者)
ねこは青、子ねこは黄緑―共感覚者が自ら語る不思議な世界



サーチエンジン・システムクラッシュ06/05/06

ああ、もう少しで面白くなりそうとおもわせて結局ならない、なんか同じような繰り返し。隔靴掻痒。多摩美を思わせる美大のの描写があったりしてそこだけ懐かしかった。
サーチエンジン・システムクラッシュ



■暗闇のスキャナー06/02/06

祝映画化で再読、十年前に読んだときは何がなんだかさっぱりわからなかったが、ああこういう話だったのかと今さらわかった。でも正直面白さはあまりわからない。でも時々ズキっとするシーンとかがあるのでその瞬間のためだけにディックは時々読む。
暗闇のスキャナー (創元SF文庫)



■脳内現象05/26/06

心を生みだす脳のシステムと内容は多分にかぶる、でも後半には著者の言いたいことが述べられている。それはホムンクルスの復活、だからこの人は延々とクオリアクオリアといいつづけて来たのか。クオリアのことが重要のではなくそれを知覚するホムンクルスの復活が必要なのではという提言だ。
脳内現象 (NHKブックス)



■心を生みだす脳のシステム−私というミステリー茂木健一郎 05/19/06

意識についての最近のさまざまな研究結果をわかりやすく解説した入門書、良書だと思います。
心を生みだす脳のシステム 「私」というミステリー (NHKブックス)

今日買った本

一週間ほど前に万歩計を買いました。今日一日歩いた歩数、27274歩でした。一歩33インチという計算(33インチという数字は実際に一マイルの区間を歩いて歩数から逆算して出しました)14.22マイルおよそ22kmでした。いったい俺は何になろうというのだろう?国家資格二級散歩士なぞが存在するのなら話は別だが。明日は一歩も歩かんぞ。てこでも動かない。


今日買った本

「トリツカレ男」 いしいしんじ
「第二阿房列車内田百輭
「心を生みだす脳のシステム 私というミステリー」 茂木健一郎
「サバイバー」 チャックパラニューク
「バクの飼い主めざして 」 庄司薫
パピルス6月号

買いすぎ、、、。焚書でもしない限りもうだめ、絶対だめ、絶対だめ、麻薬絶対だめ。